こんにちは、星読み占い師カノンです。
今日は、久しぶりにホロスコープチャート分析!をしてみたいと思います。
最近ちょっと話題になっている人や、カノンが個人的にとても気になっている人などを勝手にピックアップして、その人のホロスコープチャートを解説していきます。
とはいえ、全部細かく解説!はちょっと無理なので、チャートの中でも目を引くところとか、その人を端的に表しているなぁと思えるような部分にフォーカスしたいと思います。
みなさんも、自分のチャートがもし分かるようであれば、同じような特徴を持っていたりする場合は参考にしてみてくださいね。
今日ピックアップするのは、岸田文雄首相です:D
岸田文雄首相の80%はしし座でできている!
岸田文雄
1957年7月29日 (正午生まれで算出) 東京都生まれ
もうね、見ていただければ一目瞭然なのですが、すごいんです、しし座が!!
太陽:しし座5度
金星:しし座3度
天王星:しし座7度
水星:しし座28度
火星:しし座23度
冥王星:しし座29度
2つに分けたのは、3つずつの天体の度数が近いために、それぞれが強大なグループ化しているからです。
太陽・金星・天王星連合と、水星・火星・冥王星連合の2大勢力です。
でも、どちらもしし座連合軍なので、しし座エネルギーが尋常じゃないのですね笑
しかも、太陽・水星・金星・火星という個人天体がしし座なので、彼の80%はしし座で出来ている、と言ってもいいぐらい:D
ちなみに、彼の月はおとめ座3度ですが、出生時間が不明なので正午で算出しているのですね。
前後に12時間ずれる可能性があるのですが、星座の度数で言うと前後6度ずつずれる余地があるのです。
もし午前中の早い時間に生まれていたら・・・午前6時ぐらいまでの間に生まれていたら、月もしし座になります!!
そうしたら個人天体(太陽・月・水星・金星・火星)全部がしし座という快挙を成し遂げます笑
大きなキャンプファイアーみたいな人
ここまでしし座の強い人を私は知らないのでなんとも言えないのですが、そばにいたらアチチってなりそうなイメージ:D
しし座は火のエレメントに属していて、不動宮ですね。
どっしりと燃える炎のイメージです。
大きなキャンプファイヤー、みたいな感じかな。
そこにあるだけでみんなを安心させる安定した火のエネルギー。
なんとなくみんな集まってきちゃうような、人間だけでなく動物たちにもそこにいるものすべてに暖かさを提供するような・・・。
でもね、彼の場合は日常生活でも常にキャンプファイヤーなんですね。
よっぽど寒がりな人なら良いですが、ちょっと暑すぎかな、なんてときもあるかもしれません。
とはいえ、一国のトップとなって国を引っ張るわけですから、このぐらいのパワーは必要だと思うし、むしろ彼ほど適任な人はいないのではないか、とも思うのです。
しし座は創造性と自己表現の星座
しし座は創造性と自己表現の星座です。
人生の主役は自分であるという意識が強く、プライドと夢を持って自分が思い描く理想を追求しながら主体的に生きようとします。
ヒーロー・ヒロイン願望が強い親分肌・姉御肌で、悪者からみんなを守ったり、ピンチのときには自分が率先してみんなを救うために立ち上がる!というタイプ。
そして無事に敵を倒したら、みんなから称賛を浴びて尊敬される自分、すごい!!みたいなものを思い描いていたりします笑
ある意味単純といえば単純なのですが、とても頼りがいのある懐の広い性質を持っているのですね。
分け隔てしたり裏でコソコソしたり、というのは大嫌いで、輝く太陽のように明るいオーラを放っています。
どこにいても目立ってしまうし、それだけのエネルギーを持つのがしし座なのですね。
岸田首相は老成したパワーを持つしし座
さて、岸田首相の場合、人生の目的である太陽には、金星と天王星が近くにいて1つのグループ(全部しし座ね)を作っています。
金星は、女性的な柔らかさ、愛、平和、楽しみ、美しさなどを意味する惑星です。
天王星は、変革の星で、古いやり方を壊して新しいものを生み出したい惑星です。
彼の人生の目的や生き方には、美しさや優しさが常にあるし、同時に今までのやり方を壊したいという強い思いもある、という感じなのですね。
私はテレビで数回しか彼を見たことはないですが、しし座的な圧倒的なエネルギーや華やかさを、実はそこまで感じなかったのですね。
「対話」をすることをのモットーに掲げていたと思いますが、こーゆー女性的な繊細な気配りは、金星からきているのかもしれません。
それか、月がやはりおとめ座で、相手の期待に応えたいという気持ちを本能的に持っているからかもしれません。
そして天王星は、しし座の性質をストレートに出すというよりは、少し変化をつけて出してくるのかな、と。
同じしし座でも、ステレオタイプのヒーロー・親分的な分かりやすさではなくて、彼オリジナルのやり方で表現していきたい人なのだと思います。
そしてもう1つ。
この太陽・金星・天王星連合軍に、120度の角度を取っているのが、いて座7度にある土星なのです。
土星は、制限をかけてくる惑星です。
責任感をや義務感を伴って大人として振る舞うことを課してくる、そんな惑星です。
この土星が120度のトラインという角度で効いているのですね。
土星が太陽と角度を取ると、なにをするにもとても慎重で、黙々と努力を重ねていくイメージです。
責任感の強さはピカイチで、途中で放り出すなんてことはないし、いくらつらくても文句を言わないで頑張るのですね。
信頼度は抜群です。 この土星の影響もかなり強いのかな、と思います。
しし座の「私を見て!注目して!私ってすごいでしょ!!」と言いたい気持ちをグッとこらえさせて、きちんと結果を出せばまわりから評価されるはずだ、だから出来ることをしっかりやっていこう、というスタンスになるのですね。
純粋なしし座が少年や青年のパワーだとしたら、土星を伴ったしし座は老成したパワーです。
岸田首相から感じられるどっしりとした落ち着きは、そこから来ているのだと思います。
首相という重責に真っ向勝負している
彼が首相になったのは、2021年10月でしたが、ちょうどトランジット(現在進行している惑星)の土星が、みずがめ座の6〜7度を進行していました。
みずがめ座はしし座の対向に位置しています。
彼の太陽・金星・天王星連合軍に、トランジットの土星が180度の角度で影響を与えていたときに首相になったわけですが、土星は上述したように責任感や義務感、努力の惑星でしたね。
決してノリや勢い、ただのラッキーで首相になったのではなく、首相という重責に敢えて真っ向勝負で取り組んでいく覚悟を持ってなったのだということが分かります。
これが木星のトランジットが影響をしていたりすると、そのときの幸運の勢いに乗ってなったのかな、などと思うのですが、岸田首相の場合は土星なのでね。
土星には、固める、ギューッと凝縮していく、というような意味もあります。
責任・努力・忍耐を要する立場に悪戦苦闘されるとは思うのですが、時間をかけてしっかりと基盤を固めていくはずです。
そして一度基盤を固めると、それは揺るぎないものとなっているのですね。
土星の役割は、私たちを成長させるための一時的な制限のようなものです。
重たく苦しい存在ではあるのですが、逃げずに忍耐強く努力をすることで、私たちは大きく成長することができるのですね。
岸田首相もさらにパワーアップして、長老のようなしし座へと進化していくことでしょう:D
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