こんにちは、星読み占い師カノンです。
先日、「2023年の土星と木星の動き&影響を受ける星座は?」という記事を書きました。
木星という天体は、だいたい1年間1つの星座に滞在して、次の星座へと移動していくのですが、この木星が滞在している星座には、スポットライトがあたる感じになるのですね。
今は、おひつじ座に木星がいますが、約1年の滞在を終えて、5月18日からは次のおうし座へと移動していきます。
なので、5月17日まではおひつじ座に、それ以降はおうし座にスポットがあたることになるのですね。
この記事の目次
おひつじ座やおうし座の天体があれば、そこに木星がやってくる
西洋占星術で運勢を見ていくとき、いま現在の天体の動きと、自分の出生図(ネイタルチャート)を照らし合わせて見ていくことになります。
たとえば、自分の太陽星座がおうし座だったらば、もうすぐ自分の「太陽」に木星がやって来る、ということになるし、「太陽」以外の天体がおうし座だった場合、そこにもうすぐ木星がやってくる、ということになります。
例をあげると、自分の出生図の「金星」がおうし座の人の場合は、もうすぐ「金星」に木星がやって来るので、恋愛運や金運にチャンスがありそうな1年になりそうだな、と予想できるのですね:D
「月」がおうし座の人だったら、気持ちが楽観的になって、プライベートで良いチャンスに恵まれたり、楽しく過ごせそうだな、ということが分かるのです。
個人天体に、ラッキースター木星の影響があるよ
先日の記事を読んで、太陽星座がおひつじ座やおうし座の人にしか、木星のスポットライトがあたらないように感じた方がいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。
太陽、月、水星、金星、火星の5つの天体は、私たちの、より個人的な性質を表しているのですが、この5つの天体どれかが「おひつじ座」や「おうし座」にある人は、これからの1年は何らかの良い影響がありそう、ということになるのです。
どの分野に影響があるのかというのは、それぞれの天体が担当している分野、ということになります。
「太陽」というのは、私たちの本質的な意識を象徴している天体なので、やはり「太陽」に木星が乗る場合が一番影響は強いし、全般的に影響がある、というふうに読めるわけです。
ちなみに、「水星」は、私たちの知性やコミュニケーションを象徴しているので、木星が来ると、興味の範囲がとても広がったり、学習意欲が増したり、スムーズに知識を吸収することができたり、コミュニケーション能力がアップしたり、ということが考えられますね。
「火星」の場合は、私たちの情熱や行動力を象徴しているので、自信をもって行動していくことができるようになったり、スポーツなど、なんらかの「競争」に関わる人は、良い成績を収められたりしそうですね。
必ずみんなどこかにラッキースター木星の影響を受けるよ
そして、どの個人天体もおひつじ座やおうし座じゃないから関係ないか・・・と思ったあなた。
そんなあなたに朗報です:D
まったく「木星」の影響を受けない人、というのはいないのです。
出生図は12のハウスに分かれていますが、どこかのハウスにはかならず「おひつじ座」や「おうし座」が存在します。
これは、みなさん必ずあります。
なので、どこかにある「おひつじ座」や「おうし座」のハウスにもうすぐ「木星」がやってきて、そのハウスにスポットライトがあたりますよ、ということになるのです。
出生図チャートは、個人個人でみんな違うので、何番目のハウスにおひつじ座やおうし座があるのかというのは、実際に出生図チャートを出してみないことには分かりません。
それぞれのハウスに木星がきたときの意味については、また次回にでも解説していきますが、木星の良い影響は、全員どこかに必ずありますよ、ということをお伝えしたかったのです。
ぜひ覚えておいてくださいね:D
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