こんにちは、星読み占い師カノンです。
ヒューマンデザインでは、私たちを大きく4つのタイプに分けています。
こちらの記事で、4つのタイプ別のオーラの特徴についてお伝えしましたが、もう少し詳しく、それぞれのタイプごとの特徴、特性のようなものをご紹介しようと思います。
ヒューマンデザインでは私たちは大きく4つのタイプに分けられる
4つのタイプは、以下のようになっています。
・マニフェスター(人口の約9%)
・ジェネレーター(人口の約70%)
・プロジェクター(人口の約20%)
・リフレクター(人口の約1%)
最も多いのは「ジェネレーター」というタイプで、10人の人がいたら7人はジェネレーターということになります。
一番少ない「リフレクター」は、100人の中でやっと1人いるかどうか、、という感じなので、どれだけジェネレーターの割合が多いかということがお分かりいただけるかと思います。
今日は、最も割合の多い「ジェネレーター」というタイプについて、少し詳しくお伝えしていきます。
ジェネレーターは仙骨の反応を待つことが大事
ジェネレーターは、generatorという言葉のとおり、発電機のような役割を担っています。
ものごとを生み出し、建設していく役割、とも言えるでしょう。
人口の中でも特に多いのは、ジェネレーターが世界中のあらゆるものを作っていると言っても過言ではないからなのです。
そのためジェネレーターの人々は、あふれるエネルギーとパワーをその体内に宿しています。
実際に体力があるし、ものごとを遂行するためのエネルギーをたくさん持っているのですね。
ですが、そのエネルギーの使い方にはちょっとしたコツがあったりします。
うまく使えないと、めちゃめちゃストレスがたまるしフラストレーションでいっぱいになってしまうのです。
エネルギーをうまく使うコツは、「仙骨の反応を待ってから行動すること」です。
仙骨ってなに??という方もいらっしゃると思いますが、仙骨とは、背骨の一番下にあって骨盤のちょうど中央に位置している骨のことです。
私たちの肉体を支えている大事な基盤となっている骨ですね。
この骨の反応を待ってから行動する、ということが、ジェネレーターがエネルギーを正しく使うためのポイントなのです。
身体が前のめりになるのか後ろに引き気味なのかを見極めよう
私たちは普段、なにかものごとを決断するときに、なんとなく頭で考えて決めていたり、まわりの意見を参考にして流されて決めていたりしがちです。
育つ過程で「よく考えて決めなさい」と言われ続けるため、それが当たり前になっているのですが・・・。
でも実は、考えて決めることは私たちにとって正しい決断にはなりづらいのです。
ではどうするのか。
ジェネレーターの場合は、仙骨の反応でGOサインが出たら、そのものごとに取り組むOKが出た、ということになるのです。
それは、あらゆることすべてにおいてです。
小さなことでは、これから食べる夕食のメニューとか、今日どんな服を着て出かけるか、などなど。
大きなことでは、この人と結婚するかどうかとか、この仕事を引き受けるかどうか、などなど。
仙骨の出してくるサインとは、仙骨が前のめりになるか、後ろに引き気味になるか、というものです。
仙骨が前のめり・・・といっても難しく感じますが、要するに、身体が前のめりになるか、後ろに引くか、またはまったく反応しないか、ということなのです。
思考を介さないYES・NOの無意識の反応が仙骨の反応
たとえば、ランチを食べにファミレスに入って、写真つきのメニューを見ていたとします。
たくさんあるメニューの中から、無意識に「あ、これいいな、食べたいな」と思うと、身体がちょっと前のめりになることありませんか?
他のメニューを見てただスルーしている場合は、反応していない状態ですね。
嫌いな食材とか、嫌いなメニューが出てきたりすると、無意識にちょっと身体が引いたりしますよね。
それは、仙骨(身体)が後ろに引いている、ということなのです。
思考を介さない状態にあるときの、身体の無意識の反応。
それが「仙骨の反応」なのですね。
今挙げたのは「写真つきのメニュー」という、視覚から入ってくる情報への反応でしたが、その他にも、YESかNOで答えられる質問を誰かにしてもらう、というのもとても有効です。
「これ食べる?」ー「うん」or「ううん」
「一緒に出かける?」ー「うん」or「ううん」
という感じで、ただの「うん」とか「ううん」で答えられる質問を受けたときに、無意識にどのような返答をするのか。
ちなみにですが、
「そろそろお腹すいたから食べようかな」とか
「○○に寄りたいから一緒に行こうかな」と、
言葉や文章になってしまった返答の場合、これは完全に思考が入ってしまっているので、仙骨の反応とは言えないのですね。
思考を一切介さないで出てくる身体の反応が、仙骨の反応なのです。
もし、「うーん・・・」となってYESもNOも出てこないようなら、それは仙骨はまだ反応していない、ということなのですね。
仙骨の反応に従って正しくスタートできれば満足感を得られるよ
仙骨のGOサインに従って、正しくものごとをスタート出来た場合、ジェネレーターの人は満足感を覚えるはずです。
あふれるパワーを使ってものごとに取り組み、たとえ途中で停滞期があったとしても、それを乗り越えていけるのですね。
そのような意味では、ジェネレーターの人は、自分が本当に好きだ!やりたい!と思えることをするべき・・・というか、するしかないのですね。
そうでないと、おそらく仙骨は反応しないし、本当は引き気味だったのに、しょうがなくやってしまったりすると、不満でいっぱいになってしまいやすいのです。
ジェネレーターは、とてもパワフルな素晴らしいエネルギーを持っています。
そのエネルギーを正しく使って、ものごとを作り上げていきましょう。
ジェネレーターみんなが満足を覚えるような生き方が出来れば、世界はより発展的で輝きを増すでしょうね:D
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