こんにちは、星読み占い師カノンです。
この記事の目次
世界との向き合い方で、12星座は3つのグループに分けられるよ
以前、こんな記事を書きました。
おひつじ座からうお座までの12星座の流れは、私たちの人生の移り変わりや成長にあてはめてみることができるのでしたね。
今日はその流れに乗りつつ、ちょっと違う切り口で情報をお伝えしたいと思います。
12星座の意識の違いというものをご理解いただくために、3つのグループに分けて考えていきましょう。
活動、不動、柔軟という行動タイプをベースにして3つのグループにも分けることができますが、それとはまた違う分け方になります。
今回は、「どのように世界に向き合うのか」という視点から、12星座を3つのグループに分けたいと思います。
個人志向な星座
まず1つ目は、個人志向の星座
おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座の4つです。
これらの星座は、個人的な欲望や必要性に焦点を合わせる、という特質を持っています。
自分自身を宇宙の中心だと考え、自身の存在が安全で健やかであることを目的に生きようとします。
人間として生きるために必要な、衣食住などがしっかりと確保されることに意識を向けやすいのですね。
この個人志向が強調されすぎると、自分のことしか考えない自己中心的で自分勝手な傾向が強まるかもしれません。
逆に、個人志向が欠乏していると、この世界で生き残っていくための基本的な欲求ーー衣食住を満たすことに、困難を感じやすくなるでしょう。
対人関係志向な星座
2つ目は、対人関係志向の星座。
しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座の4つです。
これらの星座は、社交的になり他の人々に焦点を合わせる、という特質を持っています。
自分だけに向けられていた興味が薄れ、さまざまな人と交流することを目的に生きようとします。
人はひとりでは生きられないということを意識して、積極的に人との関わりを持とうとするのですね。
この対人関係志向が強調されすぎると、他人の目を意識するあまりに、自分自身の感覚を見失いがちになるかもしれません。
逆に、対人関係志向が欠乏していると、他人と関わりたいという欲求が薄くなるでしょう。
トランスパーソナル(超個人)志向な星座
3つ目は、トランスパーソナル(超個人)志向の星座。
いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の4つです。
これらの星座は、普遍的な理念や抽象的な概念に焦点を合わせる、という特質を持っています。
より大きな視野で人生を俯瞰して、魂とのつながりを見出すことを目的に生きようとします。
世俗的な価値観よりも、普遍的な真理のようなものに意識が向けられるのですね。
このトランスパーソナル(超個人)志向が強調されすぎると、人生の意義を見つけることに強い関心を持ちすぎて、満足に食事をとらなかったり、家賃を払うなどの現実的で世俗的な事柄を忘れやすくなる傾向があるかもしれません。
逆に、トランスパーソナル(超個人)志向が欠乏していると、視野が広がらず、人生の意義を感じにくくなるでしょう。
あなたは今生、世界とどう向き合うと決めてきた?
実際に私たちがどんな意識を強く持って生きているのかは、各天体が何座にあるのかで調べることができます。
太陽から冥王星まで10個の天体の意識を私たちは持っています。
それらの天体が3つに分けたグループのうち、どのグループに一番多くあるのか。
どれかに偏っている人は、そのグループの意識が強いかもしれません。
天体の中でも、太陽はやはり一番大きな意味を持ちます。
なので、太陽星座がどのグループに入っているのかで、今生はどの方向に向かって生きようとしているのかを意識してみると良いでしょう。
自身の生き方を振り返ってみたら、腑に落ちるところがあるのではないかなと思います。
どの生き方が良いとか悪いとかは、一切ありません。
個人の充足に焦点をあてて頑張る人生を選択してきている人もいれば、対人関係を通してたくさんの学びを得ようとしている人生もあるでしょう。
物質社会的な価値観から離れて、大きな視点で世界のために尽力する人生もあるでしょう。
どの人生もあなたが決めてきたこと。
自分の目標に向かって、ただ進むだけなのですね。
その道にこそ、心からの満足があるのです。
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