こんにちは、星読み占い師カノンです。
今日は、身体に起こる症状がどのような意味を持っているのかを解説します。
この記事の目次
吐き気は胃腸の消化不良から起こるもの
先日、夜中に吐き気をもよおして目がさめました。
特に食あたりするようなものを食べたわけでもなく、お酒を飲んだわけでもなく、思い当たることがまったくなかったのですが、なんだか胃腸が重たく感じて、そのうち胃がムカムカしてきて眠れなくなりました。
結局、そのまま嘔吐してしまい、胃の中のものをすべて出すことになりました。
でも、最後に食事をしてから5〜6時間後にベッドに入ったので、胃の中のものは消化していたと思うんだけどなぁ・・・。
などと考えていて、ふと思いついたのは、これは心理的なものからきているのかな、ということでした。
吐き気や嘔吐というのは、食べたものを胃腸で正常に消化できずにいる状態のことですね。
この消化不良には、胃の消化不良と腸の消化不良があります。
それぞれについてみていきましょう。
胃の消化不良が起こる心理的な原因は?
胃の消化不良による吐き気や嘔吐をもよおす場合は、ある出来事やある人のことを、受け入れることができない状態にある、ということを意味しています。
おそらく、自分的に納得できないような出来事に直面していて、それを受け入れがたいと感じていたり、恐れを感じているのです。
自分のやり方や考え方、習慣に合わない出来事や人物に対して、うまく適応することができないでいる状態なのですね。
このような人は、自分ですべてをコントロールしたいと考えていることが多く、未知のものに抵抗し、他者や異質なものを排除したくなってしまうのです。
もしも、そのような傾向が自分にあるなぁと思うのなら、自分のこだわりを少しゆるめるように意識してみてください。
自分と考えの違う他者のことを、もっと信じてみてください。
みんなそれぞれの信念や考えに従って生きているだけなのです。
今よりも寛大な心でまわりを受け入れていくことで、胃もスムーズに働いてくれるようになるでしょう。
腸の消化不良が起こる心理的な原因は?
一方で、腸は、胃で消化したものを吸収したり排泄したりする場所ですね。
腸が原因による消化不良を起こす場合は、自分にとって良いと思われるものを取り入れたり、不必要なものを手放したりるすことがうまくできていないことを意味しているのですね。
たとえば、いつも下痢に悩まされている人は、自分にとってプラスになる考え方をいつも拒絶してしまう傾向があります。
逆に、便秘に悩まされている人は、自分にとってもう必要のないものを手放すことができない傾向があります。
いつもなにかが不足しているような気がして、手放すことを恐れているのですね。
もしも、そのような傾向があるなぁと思うのなら、自分の中にある恐れと向き合い、それを手放すことから始めましょう。
十分に持てないのではないかという不安や恐れではなく、良い考えや積極的な考えによって自分を育んでいくことに意識を向けるのです。
古いものを手放して、新しいものが入ってくる余地を作ってあげるのですね。
未知のものを恐れずに古いものを手放そう
私たちは未知のものや自分と違うものに対して、恐れを感じてしまいがちです。
恐れを感じたくないがために、未知のものを排除しようとしたり、古いものにしがみついて変わらないでいることを選択してしまいます。
ですが、それが本当に自分のためになっているのか、身体が送ってくるメッセージによって気づくことができるのですね。
ときには自分のやり方を通すことも必要でしょう。
現状維持が良いこともあるでしょう。
でも、なんらかの胃腸の不具合が出ている場合。
そんなときは、ちょっと振り返ってみてくださいね。
自分はなにかを恐れていないかどうか、を。
恐れを感じていることに気づいたなら、新しいものを取り入れるチャンスです。
そうやって自分と向き合いながら、優しく育んでいきましょうね。
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