こんにちは、星読み占い師カノンです。
今日は、西洋占星術を使って、あなたがどのように行動するタイプなのかを見ていきましょう。
この記事の目次
12星座は行動タイプで3つのグループに分けられるよ
こちらの記事で、12星座はいろいろなグループに分けられるということをお伝えしました。
その中の1つに、「行動様式」によって12星座を3つのグループに分ける、というものがあります。
どのように物事に対応していくのか、どのように行動を起こしていくのか、3タイプに分けることができるというものです。
★おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座
自分から行動を起こす「活動タイプ」。
自己主張も自主性も強く、常に動き回っていて休むことを知りません。
自分から物事をスタートさせて動かしていくパワーがあります。
★おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座
忍耐強く物事に取り組む「不動タイプ」。
目的意識が強く、安易に妥協することはありません。
集中力と不屈の精神で目標を達成させるパワーを持っています。
★ふたご座、おとめ座、いて座、うお座
柔軟に変化に対応する「柔軟タイプ」。
確固たる信念や立場を持たず、優れた調整能力を発揮します。
環境への適応能力が高く、まわりに自分を合わせていく傾向があります。
自分のホロスコープチャートで確認してみよう
それでは、ご自分のホロスコープチャートを作成して確認してみましょう。
こちらのサイトで無料で出生図チャートを出すことができます
チャートを作成すると、下に表が出てきますね。
太陽から冥王星まで10個の惑星の名前があり、その右側に星座が書かれていますね。この星座をピックアップしていきましょう。
例)2022年1月1日、13時に東京都で生まれた人の場合
太陽:やぎ座(活動)
月:いて座(柔軟)
水星:やぎ座(活動)
金星:やぎ座(活動)
火星:いて座(柔軟)
木星:うお座(柔軟)
土星:みずがめ座(不動)
天王星:おうし座(不動)
海王星:うお座(柔軟)
冥王星:やぎ座(活動)
活動が4、不動が2、柔軟が4
となります。
この方の場合は、自分から事を起こして積極的に動き回る「活動」の力と、まわりの変化に柔軟に対応していく力をバランスよく持っているということが分かりますね。
「不動」が2つだけなので、やや物事の仕上げなどは苦手かもしれません。
腰を落ち着けてじっくり取り組む、ということも意識してみると良いのですね。
自分の行動傾向を知ってグループの中で活かしていこう
「行動様式」は3つしかないので、たいていは適度にバラけるはずです。
極端にどれかが多い(6こ以上)、どれかが少ない(0か1)、という場合は、自分の行動パターンをちょっと振り返ってみてくださいね。
ですが、それは持って生まれた個性でもあるので、無理に変えましょうね、ということではなくて、自分にどんな傾向があるのかをちゃんと知っておくと良いですよ、という意味です:D
自分がどのタイプなのか、どの行動が得意なのかというのを知っておくと、たとえば何人かでプロジェクトなどをする際に役に立つのではないかと思います。
もし「不動」が強くて「活動」が弱いなら、自分は発起人とか発案者になるよりも、それを実行に移して形にしていくことを担当すると、ストレスなくできそうですね。
「柔軟」がとても強いなら、みんなの調整役などを担当してみると、重宝されるでしょう。
そんな感じで、自分の得意な動きを分かっておくと、チームの中でうまく役割を果たすことができるのではないでしょうか。
行動タイプを見るときのポイント
いくつかポイントを挙げておきますね。
1.どれも同じような数になった場合は、とてもバランスよく動けるということを意味しています。その中でも、太陽、月の入っている行動タイプの方を、より強いと考えてみてください。
2.「活動」がとても強い人の場合は、動き回りすぎてどれも形に残せない、ということがあるかもしれません。その場合は、「不動」の力を取り入れてみましょう。1つのことにじっくり取り組むことで、結果を残すことができ、達成する喜びを味わえますよ!
3.「不動」がとても強い人の場合は、なかなか自分の方針を変えられなかったり、腰が重くなって動けなくなってしまうことがあるかもしれません。その場合は、「柔軟」の力を取り入れてみましょう。停滞していたものに動きが出て、重苦しさから抜け出すことができますよ!
4.「柔軟」がとても強い人の場合は、まわりの人や状況に振り回されて、自分の軸がなくなってしまうように感じることがあるかもしれません。その場合は、「活動」の力を取り入れてみましょう。自らが発案したり行動を起こすことで、主導権を握れます。自分自身の力を取り戻すことができますよ!
この記事へのコメントはありません。