こんにちは、星読み占い師カノンです。
ヒューマンデザインでは、チャクラに相当する「エネルギーセンター」という考え方があります。
私たちには9つのエネルギーセンターがある
エネルギーセンターは全部で9つあり、それぞれに担当分野のようなものがあります。
各センターのスイッチはオンになっている人と、オフになっている人に分かれています。
このスイッチのオン・オフは生まれつき決まっていて、基本的に一生変わることはありません。
オンの場合は、そのセンターの分野のエネルギーが安定して流れていて、自分独自のスタイルがあり、自分から発信していく立場になります。
オフの場合は、そのセンターのエネルギーは不安定で、まわりの影響を受けてそのときどきで変わっていきます。受信する立場にあるのです。
スイッチのオン・オフは、単純にどのような機能を持って生まれてきているのか、ということのみを示していて、スイッチがオンだから良い、オフだから悪い、ということではありません。
意志のセンターのスイッチがオンの人は根拠のない自信を持つ
さて、これまで「感情のセンター」と「アイデンティティーのセンター」の紹介をしてきましたが、今回は「意志のセンター」についてです。
私たちの肉体には、「意志」を司るエネルギーセンターがあります。
このセンターは、意志の他にも、自尊心や自己肯定感などの意味も含んでいます。
このセンターのスイッチがオンになっていると、生まれながらに自己肯定感が高くて、いわゆる「根拠のない自信」を持っている人が多いです:D
そしていちどやると決めたことは最後までやり通す意志の強さも持っています。
意志が強いのは素晴らしいことではあるのですが、逆に途中でSTOPすることがなかなかできなかったりすることもあるのですね。
もう自分にとってはあまり意味をなさないとか、終わりにしたほうが良いと分かっている事柄に対しても、自分から「やる」とか「できます」と言って始めてしまった手前、決して自分からは投げ出さない・・・みたいなことも。
ちゃんと約束を守る信頼のおける人なのですが、まわりからは「そこまでしなくてもいいのに・・・」なんて思われていたりするかもしれません。
意志センターのスイッチがオフの人は自己肯定感が低くなりがち
一方、意志のセンターのスイッチがオフになっている人は、自己肯定感が低くなりがちです。
スイッチがオフなので、エネルギーが不安定なのですね。
もともと安定したエネルギーがないので、それを補おうとしたり、スイッチがオンの人のようになりたいと思って頑張ろうと、自分にプレッシャーをかけてしまいがちです。
そうすると、自分には価値があるのだということを証明しようと必要以上に結果を出すことにこだわったり、一度した約束は無理をしてでも果たそうとします。
スイッチオンの人も約束を果たそうとするのですが、彼らにはもともと強い意志力があるので、それほど苦ではないのですね。
それに、もともと自分の価値を証明するためにセンターのスイッチがオンなので、それが彼らの仕事、とも言えるわけです。
ですが、スイッチオフの人は、自分の価値を証明する意志力をもっていないのです。
それは、もともとそうする必要がないからなのですね。
結果を出したり約束を果たすためにはデザインされていないのです。
だからといって無責任で良い、ということではなくて、そこに力を注ぐようにはできていないということです。
自分に価値があるかどうかを気にする必要はないし、物事を継続できなかったとしても、いちいち自分を責めたりする必要はないのですね。
実は本当に自信を持っている人は少ないのかも
社会的には、「自信をもつこと」とか、「最後まで責任をもってやり遂げること」が良いこととされ、価値のあることにように囁かれています。
ですが、そうでなくても良いのだということ。
そうできない人がいてもいいし、そこに価値をおかない人もいるのだということを、知っていただければなと思います。
実はこの意志のセンターは、スイッチオンの人は人口の約35%と言われています。
ざっくりとですが、3人に2人の人はスイッチがオフなのです。
真に自分に自信を持っている人は、それほど多くない、ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
もしあなたがいつも無理をしているなぁと感じるのなら、もしかしたら意志のセンターのスイッチがオフなのかもしれません。
自分の機能を知ることで、必要のないこだわりから解放されることもあるのです。
気になった方は、ぜひヒューマンデザインのリーディングを受けてみてくださいね:D
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