こんにちは、星読み占い師カノンです。
私たち人間には「感情」というものがあるわけですが、感情の波が見えやすい人と見えにくい人がいるのをご存知ですか?
本人の中では、「やったー!嬉しい!!」とか、「なんなのよまったく!!(怒)」などと気持ちの変化が普通に起こっているのですが、まわりからは
「なんかあんまり嬉しそうじゃないなぁ」
「え??さっき怒ってたの?」
なんて言われたりして、ぜんぜん伝わってないなんてことも。
感情センターのオン・オフがある
以前、ヒューマンデザインでは「エネルギーセンター」という考え方があるという記事を書きました。
私たち人間の身体には、9つのエネルギーセンターがあって、各センターに意味があり、センターのオン・オフが生まれたときから決まっているのですね。
エネルギーセンターの中には「感情」を司る場所があるのですが、この感情センターのスイッチのオン・オフも、生まれたときから決まっているわけです。
スイッチがオンの人は、感情的だ、激情型だ、ということではなくて、情緒豊かな人であり、その人がどんな感情を抱いているのかまわりから見ると分かりやすい傾向にあります。
スイッチオンの人の感情はまわりに波及しやすいのですね。
オンの人は発信していく立場にあるからです。
一方でスイッチがオフの人は、もちろん自分の感情の波を持ってはいるのですが、それはまわりにはあまり波及しません。
オフの場合は発信する立場ではなく、受け手がわになるのですね。
なので、近くにいる人の感情を受け取りやすい=感情移入しやすい人、と言えます。
スイッチがオフの人は他人の感情を自分のものと混同しやすい
スイッチがオフの人の場合、たとえば、とても怒っている人がそばにいると、なぜか自分の中にも怒りが湧いてきてしまった!とか。
失恋して落ち込んで涙を流している人の話を聞きながら、自分もなぜか悲しくなってきて一緒に泣いてしまった、とかね。
誰かと一緒にいると、相手の感情を常に受けとって、それに振り回されやすくなります。
まるで自分自身の感情の変化が激しく感じられるかもしれませんが、実はそれ、他人の感情なんですね。
相手と離れて1人になったら急に心が静まったとか、1人でいるときは低め安定的な感情をキープし続けている、という感じかもしれません。
一緒にいて穏やかないい気分でいられる相手を大事にね
感情センターのスイッチがオフの人は、近くにいる人の感情的な影響を受けやすいということを、まずは知る必要があるのですね。
スイッチが入っていない以上、生まれてから死ぬまでずっと、まわりの感情的影響を受け続けるわけなのです。
それは一生変わることはありません。
もしあなたが、身近にいる誰かの感情に振り回されていつも疲れているのなら、もしかしたらその人から離れたほうが穏やかな生活を送れるかもしれません。
同じように、誰かと一緒にいて、いつも穏やかないい気分でいられるなぁと思うのなら、その相手はあなたにとって良い感情的エネルギーを発しているし、心地よくいられる貴重な相手かもしれません。
そんな人が身近にいるなら大事にしたいですね:D
自分の機能を知ることで生きやすくなるかも
スイッチがオンだから良いとか、オフだから良くない、ということではありません。
ただ、そのような機能を持って生まれてきた、というだけのことです。
オンの場合は発信する立場にあり、オフの場合は受ける立場にあるということ。
オフの人は、まわりからいろんなものを受け取って、いろんな経験をしたり、味わったりできるのですね。
ただ、自分自身がどんな機能を持っているのかということを知っているいないとでは、必要のない悩みが生じたり、必要のないものを追いかけてしまったり・・・ということにもなりかねないのでね。
自分がどんなふうにデザインされているのか、知りたくなったときがベストなタイミングです!
ぜひヒューマンデザインのリーディングを受けてみてくださいね:D
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