こんにちは、星読み占い師カノンです。
今日は、ヒューマンデザインのお話です。
この記事の目次
自分が誰か、どこへ向かうのかを気にしていますか?
あなたは、今自分のいる場所を心地よいと感じていますか?
職場や、家庭で心地よく過ごせていますか?
どこかに所属しているのなら、そこは居心地の良い場所ですか?
以前、アイデンティティと方向性のセンターについての記事を書きました。
私たちの中には、生まれながらにアイデンティティと方向性をしっかりと持っている人といない人がいるのでしたね。
このセンターのスイッチがオフになっている人は、人生の方向性や、自分のアイデンティティなどについて、自分独自の固定化されたものを持っていません。
そのため、まわり環境に左右されながら生きることになるのですが、それで良いのですね。
スイッチオフの人は、自分を取り巻く環境や人々に適合していくために、存在しているとも言えるのです。
周りに適合していくことがテーマの人もいるよ
ですが、ただただまわりに合わせて生きれば良いというわけではありません。
それではまったく主体性がなくなってしまうのでね。
スイッチがオフの人は、「自分がない」ということではなくて、「自分というものが固定化されていない」ということ。
ある意味で変幻自在です。
どんな自分になっていくのか、どこへ向かっていくのかは、まわりの環境によるところが大きいのですが、最終的には自分の中のセンサーに従って決めていく必要があります。
そのセンサーとなっているのが、「心地よく感じられるかどうか」なのですね。
そこには、実際に自分がいる場所が快適なものなのか、心に気持ちよくフィットしているのかという物理的なことから、誰かと一緒にいるときに心地よく感じられるかどうかという、精神的なことまで含まれます。
スイッチオフの人にとって、今自分のいる場所が心地よくあるかどうかというのは、とても大きな意味を持っているのです。
自分が心地よく感じられる場所にいるかどうかが大事
あるエネルギーセンターのスイッチがオフの人は、そのセンターのスイッチがオンになっている人のエネルギーを受けとって、それを自分のものとして使っていくことになります。
これは、物理的に誰かが近くにやってきて、自分のオーラ内に入ってくると、自然に行われるものです。
なので、スイッチがオフの人は、まわりにいるスイッチオンの人のエネルギーを映す器である、とも言えるのですね。
誰かのエネルギーが心地よく感じられるのかどうか。
そして、みんなのエネルギーが集まっているその場のエネルギーが心地よいのかどうか。
それを感じることで、一緒にいる相手や、その場所が自分にとってふさわしいものなのかどうかが分かるのです。
まわりの環境に左右されるとは言っても、どの環境を選ぶのかは自分次第です。
不快に感じているのに、そこに居続ける必要はまったくないのですね。
もし、ある場所にいることが苦痛だったり、居心地の悪さを感じるのだったら、そこはあなたにとってふさわしい場所ではないでしょう。
あなたが快適だと思えるのはどんな場所?
アイデンティティと方向性のセンターのスイッチがオフの人は、正しい場所に居続けることで、正しい人と出会い、豊かになっていくと言われています。
この場合の「正しい」とは、あなたにとって、という意味です。
常識的にとか社会的に「正しい」ということではありません。
そしてその「正しさ」は、あなたにしか判断できないのです。
誰かが「すごくいい場所があるから行こうよ!」と言って連れてきてくれたとしても、心地よさを感じないのなら、その場所はあなたにとっては正しくなく、いい場所ではないのですね。
同様に、「すごくいい人がいるから紹介するね」と言われたとしても、一緒にいて心地よさを感じられないのなら、その人はあなたにとっては正しくない人なのです。
だから、スイッチオフの人は、自分の中にあるセンサーを大事にしてくださいね。
もし今、自分のいる場所が心地良いと感じられているのなら、あなたは正しい方向に進んでいるということなのです。
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