こんにちは、星読み占い師カノンです。
太陽は私たちの人生がどこへ向かうのかを教えてくれる
西洋占星術で使う一番重要な惑星は、「太陽」です。
「太陽」というだけあって、私たちの中心に存在し大きな力を放っています。
「太陽」が意味するのは、私たちの人生の方向性。
どこに向かって私たちは生きようとしているのか、持って生まれたパワーを何のために使おうとしているのか、それを教えてくれるのです。
なので、性格的なことというよりは、どうやって人生を切り開いていくのか、どう生きることを目標にしているのか、ということが分かるのですね。
太陽星座は、いつもの星座！
さて、みなさんは自分の「太陽」が何座にあるか、知っていますか？
これ、実は簡単なのです。 誕生日から導き出される、おそらくほとんどの人が知っているであろう自分の星座が、いわゆる「太陽」星座です。
雑誌の後ろとかに載っている１２星座占いなどは、この「太陽」星座をベースにして占っているのですね。
生まれたときに、「太陽」が何座にあったのか、それが普通の１２星座占いとして流行っているわけですが、本来は性格的なことよりも、どんな方向に生きようとしているのかを教えてくれるものなのです。
１２星座それぞれの人生の目的は？
ではこれから１２星座別にどんな人生を目指しているのか、みていきましょう。
太陽がおひつじ座の人
自分の可能性を追求し、新しい道を切り開いていくことが人生の目的。
まだ誰も到達したことのない場所や、誰も歩いたことのない道を歩きたい人:D
あらゆることに挑戦したり戦って手に入れたりすることに喜びを感じるでしょう。
太陽がおうし座の人
気に入って欲しいと思ったものを、最終的には必ず手に入れるのが人生の目的。
そのためにはコツコツとマイペースに努力し続けます。
そして一度手に入れると、今度はそれを守ることに力を注いで安定させようとするでしょう。
太陽がふたご座の人
あらゆる知識を幅広く吸収し、それを伝えたりまわりの人と情報交換するのが人生の目的。
そのための手段として学んだり、読んだり、話したり、書いたり、教えたり、ということをやっていくことが多いでしょう。
面白いことや刺激的なことには目がない人です。
太陽がかに座の人
心から信頼できて安心できる人に囲まれて、その人たちのお世話をしたり心の交流をはかったりするのが人生の目的。
良き家庭人となることが多く、自分より弱い存在を守りたい気持ちから、積極的に子供に関わっていくことも。
太陽がしし座の人
創造力を発揮して自分を世の中に打ち出していくことが人生の目的。
自己表現の手段として、歌ったり、踊ったり、演じたり、描いたりする人も。
夢を追って誇り高く生きる姿に、まわりの人は惹きつけられるでしょう。
太陽がおとめ座の人
有能で役立つ人になるのが人生の目的。
繊細さと分析力を活かしながら、細部にまで目を光らせて完璧を目指します。
秩序を重んじるので、目立った言動や常識のない振る舞いを避けようとするでしょう。
太陽がてんびん座の人
バランス感覚を活かして、まわりの人とうまく協調していくことが人生の目的。
ときに相手の意向を尊重したり、自分の要求をうまく通したりと、駆け引きを楽しみながら多くの人脈を築き上げます。
人と人をつなぐ役割を担う人も多いでしょう。
太陽がさそり座の人
自分がこれ！と思い込んだ対象（人でもモノでも）に深くコミットして、全身全霊を捧げて一体となることが人生の目的。
その意志は強く、どんな逆境もはねのけるでしょう。
太陽がいて座の人
限界を超えて自分の世界を広げていくのが人生の目的。
物理的に日本から離れて海外へ飛び出したり、精神的には宗教や哲学などの思想に傾倒して意識を広げていくなんてことも。
まだ見ぬ世界を夢見ていつもワクワクしている人。
太陽がやぎ座の人
いわゆる社会的な「成功」を手に入れることが人生の目的。
現実社会での頂点を目指してコツコツと努力を続けます。
目標とした地位や権力を手に入れると、この上ない喜びと達成感を感じるでしょう。
太陽がみずがめ座の人
社会の常識にとらわれずに、自分らしい生き方を体現することが人生の目的。
たとえまわりから理解されなかったとしても、マイペースに自分の個性を磨き上げていくでしょう。
個性を貫き通すことで、社会に新しい価値観をもたらすことも。
太陽がうお座の人
世の中のすべてのことを肯定的に受け入れながら、夢を持って生きることが人生の目的。
人を信じ、愛し、奉仕することに喜びを感じるでしょう。
見えない世界と繋がって、そこから得たインスピレーションを芸術に昇華する人も。
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