こんにちは、星読み占い師カノンです。
先日の記事で、2022年の土星と木星の動きについてお伝えしました。
土星と木星で年運をみていこう
土星は1つの星座にだいたい2年半滞在し、木星は1つの星座にだいたい1年滞在します。
なので、年運などの中期的な運勢を見る場合は、土星と木星の動きをみると良いのですね。
伝統的な占星術では、土星は凶星、木星は吉星といわれています。
土星が来ると、義務や責任がどっしり乗ってくるイメージで、気持ちも内向きになりやすいのですね。
反対に木星が来ると、気持ちが大きくなって根拠のない自信とともにw、いろんなことにチャレンジしたくなるわけです。
だから、土星は凶星、木星は吉星といわれるのですが、その影響を特に強く受ける星座をここでご紹介します。
土星の影響を受ける星座は?
まずは土星の影響から。
2022年は土星はみずがめ座にいるので、みずがめ座の人は土星の影響をダイレクトに受けますね。
そして、みずがめ座に対して90度・180度の位置にある星座も強く影響を受けることになります。
ちなみに、90度も180度もかなり影響力が強く出るアスペクト(角度)なのですが、土星のネガティブなパワーをさらに強めてしまう、ということなのですね。
・おうし座(みずがめ座に対して90度)
・さそり座(みずがめ座に対して90度)
・しし座(みずがめ座に対して180度)
上の3つの星座は、土星の影響をかなり強く受けるということになります。
だからといって恐れる必要はなくて、土星がいる期間にやるべきことをちゃんとやれば大丈夫です:D
前回の記事でも書きましたが、あまり手を広げすぎず、1つのことに集中してコツコツ努力を積み重ねていきましょう。
土星のパワーは、時間をかければかけるほど揺るぎない基盤を作ってくれます。
すぐには結果がでなくても、努力した分の成果をちゃんと受け取ることができるので、それを信じて頑張ってみることです。
みずがめ座、おうし座、さそり座、しし座のみなさんは、取り組むべきテーマをしっかりと定めて、強い気持ちで2022年を過ごしてみてくださいね。
木星の影響を受ける星座は?
次に、木星の影響について。
2022年の木星は、うお座とおひつじ座にまたがって動くのでしたね。
・2021年12月下旬〜5月中旬までうお座
・5月中旬〜10月下旬までおひつじ座
・10月下旬〜12月下旬までうお座
・12月下旬〜おひつじ座
うお座とおひつじ座の人はダイレクトに影響を受けるわけですが、同じように影響を受けやすいのは、それぞれ120度の位置にある星座のみなさんです。
120度のアスペクト(角度)は、良い影響を受けると言われていて、木星の恩恵をスムーズに良い形で受け取れる、ということになります。
・かに座(うお座に対して120度)
・さそり座(うお座に対して120度)
・しし座(おひつじ座に対して120度)
・いて座(おひつじ座に対して120度)
上の4つの星座のみなさんは、木星の良い影響を受け取りやすいのですね。
木星の影響を受ける期間は、自信をもってあらゆることにチャレンジしてみることをオススメします。
望んだものが手に入りやすいので、目標は高く持って。
新しいことを始めるのにも最適ですよ:D
土星と木星両方の影響を受ける星座もあるよ
お気づきのかたもいらっしゃるかもしれませんが、しし座とさそり座は、土星の影響も木星の影響も受けることになります。
土星の影響は通年ですが、うお座に木星がいる期間は、さそり座に木星の良い影響があり、おひつじ座に木星がいる期間は、しし座に良い影響がありますね。
このような場合は、土星と木星両方の影響を受けるので、土星・木星両方の性質をしっかりと認識しておくと良いのですね:D
基本的には土星の影響が強いので、地道な努力を継続させること。
ですが、木星の影響のある期間はそれなりにチャンスもやってくるし、現実的な好判断ができそうなので、チャレンジするところはしてみると良いですね!
土星と木星のパワーを上手に活用して成果をあげよう!
これまでに出てこなかった星座のみなさんは、土星と木星をあまり意識しなくても良いでしょう。
ただ、なにも影響がないわけではないので、ここで一言ずつアドバイスを。
・ふたご座(うお座に対して90度)
木星のパワーで少し気が大きくなるかも。やり過ぎ、言い過ぎには注意
・おとめ座(うお座に対して180度)
ふだん常識的に生きているなら、木星のパワーを使って少し羽目を外してみては?
・てんびん座(みずがめ座に対して120度)
土星のパワーを効果的に使えそうです。目標に向かって楽しく努力ができそう
・やぎ座(おひつじ座に対して90度)
木星のパワーを使って、ふだんならやらないようなことにチャレンジしてみては?
2022年、土星と木星のパワーを上手に使って、成果をあげられますように:D
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